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2010年8月15日 (日)

無理なローン 家失う

 今日も朝から暑いです。昨日はほとんど晴れませんでしたが、今日は快晴とはいきませんが晴れています。もう8月15日というのに猛暑日になるとの予報です。昨日の朝日朝刊のトップ記事の見出しが今日のタイトルです。09年年度の裁判所の競売件数は6万戸だそうです。国や地方団体の競売も少しはあるでしょうし、支払いに窮している人もいますので、住宅ローン破綻が増えているようです。新築住宅は80万戸だそうです。最近ではリーマンショックが大きな話題でした。このところの常用労働者の賃金の伸びは鈍化しています。非正規労働者の待遇は連合などの運動のテコ入れにより、大きく改善されてきました。「住宅ローン」破綻の大半は、こうした経済状況というより、新聞の見出し通り、「無理なローン 家失う」が原因です。十分な収入見通しがないのに、高額な住宅ローンを組んだことによるものです。金融機関が貸した、貸し手責任もありますが、いうまでもなく無責任に借りた側にあるわけです。61歳のダンブカーの運転手は52歳の時に、貯金なし、消費者金融に200万円の借金があるのに、2200万円のローンを組み戸建住宅を購入しました。頭金もなく、サラ金に借金、住宅ローン破綻が濃厚な暮らしぶりです。競売では裁判所の377万円という基準価格でしたが、820万円という高額な価格で落札されました。ローンの残りは1600万円、差し引き800万円のローンが残ったそうです。新築住宅で10年近く住んだわけですから、うらやましい限りです。もう一人ダンブの運転手さんの隣の会社員が紹介されています。「電気も電話も何回も止められました。これで子どもの借金を残さずにすみます」で始まっています。住宅購入時90万円の借金があるのに、2300万円の住宅ローン、競売で840万円手にし、1300万円の借金が残ったので自己破産したそうです。どちらも共通項は、住宅を組む際、すでに高額な消費者金融に借金があったということです。今年6月から金利や融資額などの規制が少しだけ強まりましたか、法外な高金利を取る、悪どい高利貸であることには何も変わりません。新築住宅だけでなく、中古住宅の流通も大切です。こうした形で新たに流通する住宅を、収入に見合う住宅として、待っている人も多いです。収入に見合った暮らしをすれば、こうした問題はありません。底辺の労働者は今月もまだ無収入です。お金がありません。住宅ローンはありません。高額な借金はあります。今月末までに新聞代3,925円と、これから検針のある電気代を工面しなくてはなりません。厳しい暮らしです。お金がありません。

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